2020年度 数学演習第二

お知らせ

2020年度の数学演習第二はオンデマンド形式で WebClass で行われます. ただし,2回の統一試験は対面式で実施する方向で計画しています. 追試験の日程を更新します.(11/6)

◎毎回の課題は,WebClass上での小テスト(オンライン受験)とレポート(オンライン提出)が基本となります.
 レポートはpdfファイルの形で提出してもらいます.
 (手書きレポートをスマホのアプリでスキャンしてpdf化する方法がお手軽)

日程表

10月 7 日 演習 第 1 回   微積・線形 : 前学期の復習 (広義積分を含む) 問題 解答
14 日 演習 第 2 回   線形 : 直線・平面の方程式と外積 問題 解答
21 日 休 講 (進度調整のため)
28 日 演習 第 3 回   線形 : ベクトル空間・部分空間 問題 解答
11月 4 日 演習 第 4 回   微積 : 偏微分 [1] (偏微分, 合成関数の微分) 問題 解答
11 日 演習 第 5 回   線形 : 一次独立・一次従属,基底と次元 問題 解答
18 日 演習 第 6 回   微積 : 偏微分 [2] (多変数関数のテーラーの定理, 極値) 問題 解答
25 日 演習 第 7 回   線形 : 座標, 行列の零空間・行空間・列空間 問題 解答
12月 2 日 中間統一試験 (微積・線形) とその解説 [全クラス 3 時限に実施] 問題 解答 解説
9 日 演習 第 8 回   微積 : 偏微分[3] (陰関数・ラグランジュの未定乗数法) 問題 解答
16 日 演習 第 9 回   線形 : 線形写像,核と像 問題 解答
23 日 中間追試験   ( 3 時限に実施,中間統一試験の代替措置対象者のみ)
1月 6 日 演習 第10回   微積 : 重積分[1] (重積分の定義,累次積分) 問題 解答
13 日 演習 第11回   線形 : 線形写像の表現行列, 基底変換行列, 表現行列と座標 問題 解答
20 日 演習 第12回   微積 : 重積分[2] (重積分の変数変換) 問題 解答
27 日 演習 第13回   線形 : 行列と線形変換の固有値,表現行列の対角化 問題 解答
2月 3 日 期末統一試験 (微積・線形) とその解説 [全クラス 3 時限に実施] 問題 解答 解説
2月 17 日 期末追試験   ( 3 時限に実施,期末統一試験の代替措置対象者のみ)

  《参考》 授業等調整期間 2/8(月)ー2/10(水), 試験期間 2/12(金)ー2/18(木)

教科書と演習書との対応

数学演習では, 教科書・演習書を活用するので, 講義内容に応じて毎回用意して下さい. 特に, 最初の回は微積・線形の両方の教科書を忘れないこと.

[微積]三宅 敏恒 著「入門 微分積分」(培風館)
[線形]木田 雅成 著「線形代数学講義」(培風館)
[演習]山口耕平ほか 著「理工系 基礎数学演習」(コロナ社)

演習教科書の正誤表は数学演習トップページから辿れます.

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10/1410/2811/411/1111/1811/25 12/912/161/61/131/201/27
教科書 線形
1-2
線形
14-15
微積
4.1-4.2
線形
16-18
微積
4.3
線形
17-19
微積
4.4
線形
21-22
微積
5.1
線形
23
微積
5.2
線形
24
演習書 10 11.1-11.2 5.1-5.2 11.3-11.4 5.2 11.4 5.2 12.1 6.1 12.2 6.2 14.1-14.2

成績/出欠に関する注意

数学演習では,出席してその場で実際に問題を解くことを重視します.

2回の統一試験では,それまでの演習で扱った種類の問題を中心に出題し,問題演習の定着度および基礎学力を見ます. 成績評価は2回の統一試験の得点(全クラス共通の基準)で決めますが,正当な理由なしに,授業を3回以上欠席すると成績に影響し, 授業を6回欠席するか,統一試験を1回欠席すると自動的に不合格となります.

授業・統一試験をやむを得ない事情で欠席した場合は,教務課の確認印の押された「欠席届」(学修要覧参照)を担当教員(または数学事務室)に速やかに提出して下さい. 統一試験をやむを得ない事情で欠席した場合に限り,追試験が受験できます.

以上は例年に準じた注意事項ですが,今年度は遠隔授業の実施に伴い,もっと具体的に以下で提示します.(11/6)

・単位取得のための必要条件

 2回の統一試験を除いた,13回の演習(演習第1回~演習第13回)のうち,8回以上出席(=欠席が5回以下)

但し,第2回から[小テスト満点]かつ[レポート課題の答案提出] が満たされて出席と見なす.
第1回は[レポート課題の答案提出] のみで出席と見なす.

中間統一試験,期末統一試験の両方を受験することも1つの必要条件である.但し,病気,
交通事故,忌引き等の不可抗力による,やむを得ない正当な事由による統一試験の欠席は対応する
追試験を受験することで代替措置を講じる.その場合には「学修要覧」の第3章 履修,3.6 試験(4)
の指示に従うとともに,担当教員にすみやかに電子メールで試験欠席の連絡をとることとする.

・統一試験の試験範囲

中間統一試験の試験範囲:演習第2回~演習第7回で扱った内容(微積10題,線形10題の計20題)
期末統一試験の試験範囲:演習第8回~演習第13回で扱った内容(微積10題,線形10題の計20題)

・成績評価法

単位取得のための必要条件が満たされている学生に対して,
 中間統一 20点 + 期末統一 20点 + レポート 10点 = 50点
で成績評価を行なう.

再履修に関する注意

再履修は3時限のクラスに限ります.