2021年度 数学演習第二

お知らせ

2021年度の数学演習第二はオンデマンド形式で WebClass を使用して行われます.
ただし,2回の統一試験はいずれも対面式で実施される予定です.

◎毎回の課題は,WebClass上での小テスト(オンライン受験)とレポート(オンライン提出)が基本となります.
 レポートはpdfファイルの形で提出してもらいます.
 (手書きレポートをスマホのアプリでスキャンしてpdf化する方法がお手軽です.)

数学補習授業について 微分積分や線形代数の基本的な内容の理解に自信がない人を対象にこの科目の受講を勧めています.
 遠隔授業の期間はWebClassで開講しますので,受講希望者は「参加可能なコース」から探して下さい.

日程表

pdf版はこちら

10月 6 日 演習 第 1 回   微積・線形 : 前学期の復習 (広義積分を含む) 問題 解答
13 日 演習 第 2 回   線形 : 直線・平面の方程式と外積 問題 解答
20 日 休 講 (進度調整のため)
27 日 演習 第 3 回   線形 : ベクトル空間・部分空間 問題 解答
11月 10 日 演習 第 4 回   微積 : 偏微分 [1] (偏微分, 合成関数の微分) 問題 解答
17 日 演習 第 5 回   線形 : 一次独立・一次従属,基底と次元 問題 解答
24 日 演習 第 6 回   微積 : 偏微分 [2] (多変数関数のテーラーの定理, 極値) 問題 解答
12月 1 日 演習 第 7 回   線形 : 座標, 行列の零空間・行空間・列空間 問題 解答
8 日 中間統一試験 (微積・線形) とその解説 [全クラス 3 時限に対面で実施] 問題 解答 解説
15 日 演習 第 8 回   微積 : 偏微分[3] (陰関数・ラグランジュの未定乗数法) 問題 解答
22 日 演習 第 9 回   線形 : 線形写像,核と像 問題 解答
25 日 中間追試験   ( 3 時限に対面と遠隔で同時に実施,代替措置対象者のみ)
1月 5 日 演習 第10回   微積 : 重積分[1] (重積分の定義,累次積分) 問題 解答
12 日 演習 第11回   線形 : 線形写像の表現行列, 基底変換行列, 表現行列と座標 問題 解答
19 日 演習 第12回   微積 : 重積分[2] (重積分の変数変換) 問題 解答
26 日 演習 第13回   線形 : 行列と線形変換の固有値,表現行列の対角化 問題 解答
2月 2 日 期末統一試験 (微積・線形) とその解説 [全クラス 3 時限に対面で実施] 問題 解答 解説
2月 16 日 期末追試験   ( 3 時限に対面と遠隔で同時に実施,代替措置対象者のみ)

  《参考》 授業等調整期間 2/4(金)ー2/10(木), 試験期間 2/14(月)ー2/18(金)

教科書と演習書との対応

数学演習では, 教科書・演習書を活用するので, 講義内容に応じて毎回用意して下さい. 特に, 最初の回は微積・線形の両方の教科書を忘れないこと.

[微積]三宅 敏恒 著「入門 微分積分」(培風館)
[線形]木田 雅成 著「線形代数学講義」(培風館)
[演習]山口耕平ほか 著「理工系 基礎数学演習」(コロナ社)

演習教科書の正誤表は数学演習トップページから辿れます.

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10/1310/2711/1011/1711/2412/1 12/1512/221/51/121/191/26
教科書 線形
1-2
線形
14-15
微積
4.1-4.2
線形
16-18
微積
4.3
線形
17-19
微積
4.4
線形
21-22
微積
5.1
線形
23
微積
5.2
線形
24
演習書 10 11.1-11.2 5.1-5.2 11.3-11.4 5.2 11.4 5.2 12.1 6.1 12.2 6.2 14.1-14.2

成績/出欠に関する注意

数学演習では,出席してその場で実際に手を動かして問題を解くことを重視します.
遠隔授業の期間は,期限内に「小テスト」に合格し,「レポート」を提出することで,講義に出席したと見なします.

2021年度の成績評価の方法は次の通りです.(方針としては例年と同じですが,若干変更されています)
・合格するための必要条件:欠席数が6回以下で,2回の統一試験を2回とも受験すること.
・中間統一試験 20点,期末統一試験 20点,レポート課題の評価10点 の合計50点で成績評価を行ないます.

授業・統一試験をやむを得ない事情で欠席した場合は,速やかに担当教員に電子メール(アドレスはシラバスに記載)で連絡を取り, 教務課の確認印が押された「欠席届」(学修要覧参照) を 数学事務室 [東1-415] に提出して下さい. 統一試験をやむを得ない事情で欠席した場合に限り追試験が受験できます.

再履修に関する注意

再履修は3時限のクラスに限ります.4時限のクラスへの履修登録は例外なく認められません.